IRの力で企業価値向上に貢献する ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社
売上高
ヒアリングによれば同社の成長事業の「プットメニュ―」は、レストラン売上高の3%が収入となる。イオンが仮に全面的に導入するとなるとフードコートを運営しているイオンハートの売上高は171億円
(https://www.gakujo.ne.jp/2019/company/cmp_baseinfo.aspx?p1=21404)であるため、売上高の3%で、売上高は5億円ほど上乗せされることになる。
フードコート、ファーストフードの売上規模は日本全体で1兆円であり、https://www.fuji-keizai.co.jp/market/16075.html
仮にシェアが20%で2000億円×3%が取れるとすると60億円のうわのせされる。
グローバルに展開すると、1億人で1兆円のフードコートがあるとの前提で考えれば、
東南アジアなどに進出すれば50-60億円の売上の上乗せも期待できる。
本業のASPもそもそも10年で倍増をねらっていたため、これが確実に達成できるとなると、10億円ほどうわのせ可能。
イオンハート=5億円、日本のシェア20%=60億円、グローバル60億円、本業の増加10億円 合計で135億円程度の売上高が10年で達成されることも想定できる。
営業利益
粗利率は50%以上、保守的に見ても、営業利益率は35%程度は達成できると想定可能
以上の前提で、10年後に135億円の売上高、営業利益率35%、当社が推計した資本コスト6.9%、投下資本売上高比は17%をベースに
超過利潤法で試算すると理論的な株主価値は、時価総額は324億円と計算可能